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VRXの冷却水を交換しました。冷却水はLLC(ロングライフクーラント)、単にクーラントとも呼ばれます。ややこし。
購入以来気になっていたのが、VRXにしてはラジエターファンが 回るのではないか、という点。
ネットで見かける話では、同系列のスティードなどのエンジンは皆ファンが滅多に回らないらしい。
本当に何となくではあるが、普通より少し多く回っているのではないかと疑ったので、よし、交換してみよう!と思い立ちました。
案の定、冷却水は水と成分が分離し、濁った緑色がドロドロとあちこちにこびりついていました…。
購入以来気になっていたのが、VRXにしてはラジエターファンが 回るのではないか、という点。
ネットで見かける話では、同系列のスティードなどのエンジンは皆ファンが滅多に回らないらしい。
本当に何となくではあるが、普通より少し多く回っているのではないかと疑ったので、よし、交換してみよう!と思い立ちました。
案の定、冷却水は水と成分が分離し、濁った緑色がドロドロとあちこちにこびりついていました…。
写真は下にまとめて貼りました。
必要なもの
希釈用冷却水1リットル(汎用品)
そのまま使える冷却水というのも売ってますが、正直どうだか。補充液とは間違えないようにします。
ドレンボルトワッシャー
内径6mm 外形10mm以上 厚さ1mm程度のもの、銅など
その他
ラジエターキャップ(劣化している場合)
ラジエター洗浄剤(冷却水が汚れていた場合)
作業に移ります。ラジエターキャップはラジエターに直接付いているものでは無いですが、便宜上そう呼ぶことにします。
オイル交換が出来る人なら簡単にできる作業だと思います。
以下、補足の画像
ラジエターキャップです。
このあたりにドレンボルトがあります
この陰です
このボルトがドレンボルト。
ラジエターキャップの位置。写真は外したところ。ここから冷却水を入れます。
黒い矢印が燃料ホース。赤い矢印が負圧ホース。このままエンジンをかける場合、負圧ホースは栓をしておく。
リザーバータンク。車体を水平にしたとき、UPPERに来るように入れておく。上のホースは冷却水があふれ出た時車体下に落ちるようになっている。引っぱれば車体から抜ける。
必要なもの
希釈用冷却水1リットル(汎用品)
そのまま使える冷却水というのも売ってますが、正直どうだか。補充液とは間違えないようにします。
ドレンボルトワッシャー
内径6mm 外形10mm以上 厚さ1mm程度のもの、銅など
その他
ラジエターキャップ(劣化している場合)
ラジエター洗浄剤(冷却水が汚れていた場合)
作業に移ります。ラジエターキャップはラジエターに直接付いているものでは無いですが、便宜上そう呼ぶことにします。
- エンジンが冷えている事を確認します。熱い状態だと、ラジエターキャップを開けたときに沸騰した冷却水が噴き出しますので注意。
- 燃料タンクを外します。燃料コックはOFFに。ホースからガソリンが少し漏れるのでぞうきんをエンジンシリンダーの間に挟んでおくと楽です。
- 車体右前方にあるラジエターキャップを開けます。右に回すと引っかかるので、強く押し込んで更に回すと外れます。
- エンジン左側下に容器を置き、フレームの陰にあるドレンボルト(排出ボルト)を外します。最初はちょぼちょぼと冷却水が出てきますが、ボルトが外れた途端勢いよく吹き出すので注意。
- 冷却水が出てこなくなったら、車体右のサイドカバーを外し(引っ張れば外れます)冷却水リザーバータンクを外します。上のゴムキャップと、その脇にあるホースは外さなくて良いです。タンク脇のホースを取り外す時には、残った冷却水が漏れないよう注意。リザーバータンク内の冷却水も捨て、水道水で洗います。
- ラジエターキャップから水道水を流し込み、内部を洗浄します。このとき、リザーバータンクに繋がるホースからも水が噴き出すので、車体にかからない位置に移動させましょう。吹き出す水が綺麗になったら終了です。
- 次は新しい冷却水の注入ですが、古い冷却水がドロドロになっていた場合は、ラジエター洗浄液を使用すると良いでしょう。市販の洗浄剤にはラジエターの防錆剤が入っているものがあるので長持ちさせたい方にはオススメです。洗浄液は注入後、ある程度の距離を走った後、新しい冷却水に入れ替えます。
- ドレンボルトにはワッシャーガスケットが付いていますので交換します。これはオイルドレンの物と同じで基本的に使い捨てになります。一個160円ほどでした。ドレンボルトを締めたら準備完了です
- VRXの冷却水は2リットルあれば足ります。冷却水の説明書きを読んで、好みの濃さに薄めます。
- ラジエターキャップを取り外した注入口から、新しい冷却水を入れます。漏斗が無い場合、ペットボトルを切って代用すると便利です。注入口からこぼれないよう注意します。注入口まで冷却水が入ったら、リザーバータンクにも注入します。
- 車体を揺らし、ホースを押したりして冷却水に入った空気を抜きます。注入口から泡が出てくるのが分かります。
- ラジエターキャップは取り付けず、燃料タンクを乗せ燃料ホースを接続します。冷却水注入口がよく見えるように、ずらして車体に乗せます。
- 暖機すると、注入口から泡が出てきます。スロットルを少し回すと水位が減りますが、放っておくと戻ります。暖まって水圧が上昇するためです。泡が出てこなくなったら終了。ラジエターキャップを取り付け、完了です。
- 交換後、何度か冷却水リザーバータンクを確認し、減っていたら補充します。
オイル交換が出来る人なら簡単にできる作業だと思います。
以下、補足の画像
ラジエターキャップです。
このあたりにドレンボルトがあります
この陰です
このボルトがドレンボルト。
ラジエターキャップの位置。写真は外したところ。ここから冷却水を入れます。
黒い矢印が燃料ホース。赤い矢印が負圧ホース。このままエンジンをかける場合、負圧ホースは栓をしておく。
リザーバータンク。車体を水平にしたとき、UPPERに来るように入れておく。上のホースは冷却水があふれ出た時車体下に落ちるようになっている。引っぱれば車体から抜ける。
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